macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

NSMovieView

setPlaysSelectionOnly:

選択部分のみ再生するかをセットします -(void)setPlaysSelectionOnly:(BOOL)flag: 解説 選択部分のみ再生するかをセットします 【flag】 ● YES 選択部分のみ再生します ● NO 全て再生します10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( …

setRate:

ムービーを再生するフレームレートをセットします -(void)setRate:(float)rate: 解説 ムービーを再生するフレームレートをセットします。 初期設定値は1.0。普通に再生されます。 1.0より大きい値は速く再生します。 1.0より小さな値は遅く再生します。 マイ…

setVolume:

ムービーの音量をセットします -(void)setVolume:(float)volume: 解説 ムービーの音量をセットします 初期設定は、現在のシステム音量。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( float )volume セットするボリューム フレームワーク …

showController:adjustingSize:

標準のQuickTimeムービーコントローラーを表示するかをセットします -(void)showController:(BOOL)show: adjustingSize:(BOOL)adjustSize: 解説 標準のQuickTimeムービーコントローラーを表示するかをセットします。 【adjustSize】 ● YES 高さが調整されま…

sizeForMagnification:

拡大率で拡大した矩形のサイズを返します -(NSSize)sizeForMagnification:(float)magnification: 解説 拡大率で拡大した矩形のサイズを返します。 【magnification】 倍率 1.0が原寸 ムービーコントローラーのために垂直方向に16ピクセル分加えられます。10.…

start:

ムービーを再生します -(void)start:(id)sender: 解説 ムービーを再生します。 ムービーがすでに再生中なら何もしません。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( id )sender オブジェクト フレームワーク ApplicationKit クラス N…

stepBack:

ムービーの再生位置を一つ前に移します -(void)stepBack:(id)sender: 解説 ムービーの再生位置を一つ前に移します ムービーが再生中なら、一つ前の位置で止まります。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( id )sender オブジェク…

stepForward:

ムービーの再生位置を一つ後に移します -(void)stepForward:(id)sender: 解説 ムービーの再生位置を一つ後に移します ムービーが再生中なら、ムービーは次のフレームで止まります。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( id )sende…

stop:

ムービーの再生を停止します -(void)stop:(id)sender: 解説 ムービーの再生を停止します。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( void ) なし 引数 ( id )sender オブジェクト フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieView Instance Methods 使…

volume

ムービーの音量を返します 解説 ムービーの音量を返します。 初期設定は、1.0。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( float ) ボリューム 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieView Instance Methods 使用可能 10.0 参照 - setVolume: …

setPlaysEveryFrame:

全てのフレームを再生するかをセットします -(void)setPlaysEveryFrame:(BOOL)flag: 解説 全てのフレームを再生するかをセットします ● YES 全てのフレームを再生する。時間がかかりすぎても全てのフレームを再生します。 ● NO 時間を優先します、フレームを…

rate

ムービーが再生されるフレームレートを返します 解説 ムービーが再生されるフレームレートを返します。 初期設定値は1.0です。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( float ) フレームレート値 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieVie…

playsSelectionOnly

選択部分のみ再生するかを返します 解説 選択部分のみ再生するかを返します。 ● YES 選択部分のみ再生します。 ● NO 全て再生します。 初期設定はNOです。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( BOOL ) YES/NO 引数 フレームワーク ApplicationKit ク…

playsEveryFrame

全てのフレームを再生するかを返します 解説 全てのフレームを再生するかを返します。 初期設定はNOです。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( BOOL ) YES/NO 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieView Instance Methods 使用可能 10.…

paste:

ムービーにクリップボードの内容を現在の再生位置に挿入します -(void)paste:(id)sender: 解説 ムービーにクリップボード(ムービークリップを含むなら)の内容を現在の再生位置に挿入します ムービーが編集可能でなければ、何もしません。10.5以降はQTKitを…

movieRect

ムービーの矩形を返します 解説 ムービーの矩形を返します 初期設定は、ビューのバウンディングボックスです。 違う設定をしたい場合はオーバーライドします。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( NSRect ) 範囲 引数 フレームワーク ApplicationKi…

movieController

QuickTime MovieControllerポインターを返します 解説 QuickTime MovieControllerポインターを返します。 NSMovieViewで実装されない機能を使用するために、QuickTime APIで使います。 ムービーが表示されなければ、movieControllerはNULLを返します。10.5以…

movie

ビューで表示されるNSMovieオブジェクトを返します 解説 ビューで表示されるNSMovieオブジェクトを返します。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( NSMovie* ) ムービー 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieView Instance Methods 使…

loopMode

ループモード(ムービーの終了時の挙動)を返します 解説 ループモード(ムービーの終了時の挙動)を返します。 【NSQTMovieLoopMode】 ● NSQTMovieLoopingBackAndForthPlayback 再生/逆再生を繰り返します ● NSQTMovieLoopingPlayback 再生を繰り返します …

isPlaying

ムービーが再生中か返します 解説 ムービーが再生中か返します。 再生中ならYESを返します。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( BOOL ) YES/NO 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス NSMovieView Instance Methods 使用可能 10.0 参照 - sta…

isMuted

ミュートしているかを返します 解説 ミュート(消音)しているかを返します ミュート(消音)しているならYESを返します そうでなければNOを返します 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( BOOL ) YES/NO 引数 フレームワーク ApplicationKit クラス …

isEditable

ムービーは編集可能かを返します 解説 ムービーは編集可能かを返します。 ● YES 編集可能 ● NO 編集不可 ムービーファイルをビューにドラッグすることでムービーを置き換えることができます。 初期設定は、YESです。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り…

isControllerVisible

コントローラーは表示されているかを返します 解説 コントローラーは表示されているかを返します。 ● YES コントローラーは表示されています。 ● NO 表示されていません。 初期設定はNOです。 10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 ( BOOL ) YES/NO 引…

gotoPosterFrame:

ムービーの再生位置をポスターフレームに移します -(void)gotoPosterFrame:(id)sender: 解説 ムービーの再生位置をポスターフレームに移します。 ポスターフレームが定義されないならば、ムービーの開始位置に移します。 ムービーが再生されていれば、ムービ…

gotoEnd:

ムービーの再生位置をムービーの終了位置に移します -(void)gotoEnd:(id)sender: 解説 ムービーの再生位置をムービーの終了位置に移します。 ムービーがループ再生するなら再生を続けます。 そうでなければ終了します。10.5以降はQTKitを使ってください。 返…

gotoBeginning:

ムービーの再生位置をムービーの開始位置に移します -(void)gotoBeginning:(id)sender: 解説 ムービーの再生位置をムービーの開始位置に移します。 ムービーが再生中なら、ムービーの開始位置から再生を続けます。10.5以降はQTKitを使ってください。 返り値 …

cut:

現在の選択範囲をクリップボードに置いて、ムービーから削除します -(void)cut:(id)sender: 解説 現在の選択範囲をクリップボードに置いて、ムービーから削除します 選択がなければ、現在のフレームが削除されます ムービーが編集可能でなければ、何もしませ…

copy:

クリップボードの上へ現在のムービーの選択範囲をコピーします -(void)copy:(id)sender: 解説 クリップボードの上へ現在のムービーの選択範囲をコピーします 選択範囲がなければ、現在のフレームがコピーされます ムービーは、編集可能でなくてもいいです。1…

clear:

ムービーの現在の選択範囲を削除します -(void)clear:(id)sender: 解説 ムービーの現在の選択範囲を削除します。 選択範囲がないならば、現在のフレームが削除されます。 ムービーが編集可能でなければ、何もしません。10.5以降はQTKitを使ってください。 返…