macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

availableData

Index>Foundation>NSFileHandle

ファイルポインタからファイルの終わりまで読んだデータを返します

解説

レシーバがファイルならファイルポインタの位置から終わりまでを読み込んだデータを返します。
ファイルの終わりまで読み込んだ時は空のNSDataを返します。

レシーバが通信チャンネルの場合には、データのバッファを読み込んでそのデータを返します。
読むデータがない場合はブロックされます。

ファイルハンドルのタイプの決定に失敗した時、ファイルまたは通信チャンネルからの読み込みに失敗した場合にはNSFileHandleOperationExceptionが起こります。

返り値

( NSData * )

データ

引数

クラス

NSFileHandle

Instance Methods

使用可能

10.0

参照

- readDataOfLength:
- readDataToEndOfFile

例文

NSLog([[handle3 availableData] description]);