macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

poseAsClass:

レシーバを指定したクラスのふりをさせます

10.5以降非推奨です。

+(void)poseAsClass:(Class)aClass:

解説

レシーバを指定したクラスのふりをさせます。レシーバは階層構造で指定したクラス(aClass)にかわります。指定したクラス(aClass)に送られるメッセージは全てレシーバに送られるようになります。
レシーバは指定したクラス(aClass)のサブクラスでないといけません。
インスタンス変数は新たに指定できません。
メソッドをオーバーライドしたり新しいメソッドを設定することはできます。
poseAsClass:メッセージは指定したクラス(aClass)に対してメッセージが送信される前に、また指定したクラス(aClass)のインスタンスが作成される前に送信しなければいけません。

詳しくは英文リファレンスを...

返り値

( void )

なし

引数

( Class )aClass

クラス

クラス

NSObject

Class Methods

使用可能

10.0

参照

例文

[FirstResponderWindow poseAsClass:[NSWindow class]];

[self poseAsClass:[self superclass]];