macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

initWithTarget:connection:

リモートオブジェクトとコネクションでリモートプロキシを初期化して返します
-(id)initWithTarget:(id)remoteObject:
     connection:(NSConnection *)aConnection:

解説

リモートオブジェクトとコネクションでリモートプロキシを初期化して返します。
リモートオブジェクト(remoteObject)には他のアプリケーションやスレッドのアドレス空間内のidを指定します。コネクション(aConnection)には、返されるプロキシのNSConnectionとして設定する接続を指定します。この接続はNSConnectionのクラスメソッドであるconnectionWithRegisteredName:host:を使って作成されたものでなければなりません。remoteObjectとaConnectionに対応したオブジェクトが既に存在している場合、レシーバは解放され既存のプロキシが保持(retain)されてそのプロキシが返されます。

リモートプロキシに対する指定のイニシャライザです。

返り値

( id )

オブジェクト

引数

( id )remoteObject

リモートオブジェクト

( NSConnection * )aConnection

コネクション

クラス

NSDistantObject

Instance Methods

使用可能

10.0

参照

+ proxyWithTarget:connection:

例文