macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

NSCoderクラス

INDEX>Foundation>NSCoder

apple(mac)
apple(iOS)

解説

継承 NSObject
準拠 NSObject (NSObject)
フレームワーク /System/Library/Frameworks/Foundation.framework
使用可能 Mac OS X v10.0以降
iOS 2.0以降
定義 NSCoder.h

概要

コーダーのテスト

レシーバはオブジェクトのコーディングキーをサポートしているかどうかを返す
– allowsKeyedCoding

エンコードされた値が文字列のために利用できるかどうか
– containsValueForKey

データのエンコード

指定したObjective-Cタイプでエンコードします。
– encodeArrayOfObjCType:count:at

キーでブール値をエンコードします。
– encodeBool:forKey

キーでオブジェクトをエンコードします。
– encodeBycopyObject

オブジェクトをエンコードします。NSCoderの実装は単にencodeObjectを呼び出します。
– encodeByrefObject

バイト列をエンコードします。
– encodeBytes:length

キーでバイト列をエンコードします。
– encodeBytes:length:forKey:

条件付きでオブジェクトをエンコードします。
– encodeConditionalObject

指定したキーで条件付きでオブジェクトをエンコードします。
– encodeConditionalObject:forKey

NSDataをエンコードします。
– encodeDataObject

キーでNSDataをエンコードします。
– encodeDouble:forKey

キーでfloat値をエンコードします。
– encodeFloat:forKey

キーでInt値をエンコードします。
– encodeInt:forKey

キーでNSInteger値をエンコードします。
– encodeInteger:forKey

キーでInt32値をエンコードします。
– encodeInt32:forKey

キーでInt64値をエンコードします。
– encodeInt64:forKey

オブジェクトをエンコードします。
– encodeObject

キーでオブジェクトをエンコードします。
– encodeObject:forKey

ルートオブジェクトをエンコードします。
– encodeRootObject

指定したObjective-Cタイプでエンコードします。
– encodeValueOfObjCType:at

指定したObjective-Cタイプでエンコードします。
– encodeValuesOfObjCTypes

データのデコード

与えられたObjective-Cタイプとアイテムの個数でデコードします。
– decodeArrayOfObjCType:count:at

指定したキーでブール値をデコードします
– decodeBoolForKey

キーでデコードします。長さがreturnedLengthに返されます
– decodeBytesForKey:returnedLength

指定したタイプでデコードします
– decodeBytesWithReturnedLength

encodeDataObjectでエンコードされたNSDataオブジェクトをデコードして返します。
サブクラスはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。
– decodeDataObject

キーでdouble値をデコードします。
– decodeDoubleForKey

キーでfloat値をデコードします。
– decodeFloatForKey

キーでint値をデコードします。
– decodeIntForKey

キーでNSINteger値をデコードします。
– decodeIntegerForKey

キーでint32値をデコードします。
– decodeInt32ForKey

キーでint64値をデコードします。
– decodeInt64ForKey

Objective-Cオブジェクトをデコードします。
– decodeObject

キーでObjective-Cオブジェクトをデコードします。
– decodeObjectForKey

指定したObjective-Cタイプでデコードします。
– decodeValueOfObjCType:at

指定したObjective-Cタイプでデコードします。
– decodeValuesOfObjCTypes

バージョン情報の取得

システムのバージョンを返します。
– systemVersion

与えられた名前を持つクラスに有効なバージョンを返します。
– versionForClassName

ゾーン管理

モリゾーンを返します。
– objectZone

モリゾーンをセットします。
– setObjectZone


適合するプロトコル

メソッド

コーダーのテスト
– allowsKeyedCoding 10.0 2.0
– containsValueForKey 10.0 2.0
データのエンコーディング
– encodeArrayOfObjCType:count:at 10.0 2.0
– encodeBool:forKey 10.0 2.0
– encodeBycopyObject 10.0 2.0
– encodeByrefObject 10.0 2.0
– encodeBytes:length 10.0 2.0
– encodeBytes:length:forKey 10.0 2.0
– encodeConditionalObject 10.0 2.0
– encodeConditionalObject:forKey 10.0 2.0
– encodeDataObject 10.0 2.0
– encodeDouble:forKey 10.0 2.0
– encodeFloat:forKey 10.0 2.0
– encodeInt:forKey 10.0 2.0
– encodeInteger:forKey 10.0 2.0
– encodeInt32:forKey 10.0 2.0
– encodeInt64:forKey 10.0 2.0
– encodeObject 10.0 2.0
– encodeObject:forKey 10.0 2.0
– encodeRootObject 10.0 2.0
– encodeValueOfObjCType:at 10.0 2.0
– encodeValuesOfObjCTypes 10.0 2.0
データのデコード
– decodeArrayOfObjCType:count:at 10.0 2.0
– decodeBoolForKey 10.0 2.0
– decodeBytesForKey:returnedLength 10.0 2.0
– decodeBytesWithReturnedLength 10.0 2.0
– decodeDataObject 10.0 2.0
– decodeDoubleForKey 10.0 2.0
– decodeFloatForKey 10.0 2.0
– decodeIntForKey 10.0 2.0
– decodeIntegerForKey 10.0 2.0
– decodeInt32ForKey 10.0 2.0
– decodeInt64ForKey 10.0 2.0
– decodeObject 10.0 2.0
– decodeObjectForKey 10.0 2.0
– decodeValueOfObjCType:at 10.0 2.0
– decodeValuesOfObjCTypes 10.0 2.0
ゾーンの管理
– objectZone 10.0 2.0
– setObjectZone 10.0 2.0
バージョン情報の管理
– systemVersion 10.0 2.0
– versionForClassName 10.0 2.0