descriptionWithLocale:indent: - macOS/iOS API解説

配列を文字列にして返します

-(NSString *)descriptionWithLocale:(id)locale
                 indent:(NSUInteger)level

解説

配列をプロパティリスト形式の文字列にして返します。
フォーマットしたくない場合はnilをセットします。
levelパラメータはインデントレベルを指定します。
0をセットすると4つのスペース文字でインデントし、1をセットするとタブ文字でインデントします。

返されるNSStringにはレシーバの各要素を示す文字列が先頭から末尾の順で含まれています。
与えられた要素を表す文字列を得るために以下の処理を行います。

●要素がNSStringの場合にはそのまま使用します。
●要素がdescriptionWithLocale:indent:に反応するときは、要素の文字列表現を得るために呼び出されます。
●要素がdescriptionWithLocale:に反応するときは、要素の文字列表現を得るために呼び出されます。
●上記のいずれでもない場合は要素のdescriptionメソッドを呼び出した内容を返します。

返り値

( NSString * )

文字列

引数

( id )locale

ローカライズ辞書。NSDictionaryまたはNSLocale

( NSUInteger )level

以前は( unsigned )level

インデントレベル

フレームワーク

Foundation

クラス

NSArray

Instance Methods

使用可能

10.0
iOS2.0

参照

- description
- descriptionWithLocale:

例文

#import "MyObject.h"

@implementation MyObject

- (IBAction)myAction:(id)sender
{
NSDictionary *dic = 
[NSDictionary dictionaryWithObjectsAndKeys:
@"あ",@"aaa"
@"い",@"bbb"
@"う",@"ccc",nil];

[myOutlet setStringValue:[[[NSArray alloc] initWithObjects:@"aaa",@"bbb",@"ccc",nil] descriptionWithLocale:dic indent:10]];

}

@end