macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

sendAction:to:from:forEvent:

INDEX>UIApplication>

指定されたターゲットにアクションメッセージを送信します
-(BOOL)sendAction:(SEL)action
      to:(id)target
      from:(id)sender
      forEvent:(UIEvent *)event

解説

指定されたターゲットにアクションメッセージを送信します。

返り値

( BOOL )

レスポンダオブジェクトがアクションメッセージを取り扱うならYES、レスポンダチェーンにメッセージを取り扱うことができるオブジェクトがなければNOを返します。

引数

( SEL )action

アクションメソッドのセレクタ

( id )target

アクションメッセージを受け取るオブジェクト
もしターゲットがnilならアプリケーションはファーストレスポンダに送信し、取り扱われるまでレスポンダチェーンを進む

( id )sender

アクションメッセージが送信されたオブジェクト
デフォルトのsender(送信者)はこのメソッドを起動したUIControlオブジェクト

( UIEvent * )event

アクションメッセージ発したイベントについての情報をカプセル化したUIEventオブジェクト

クラス

UIApplication

Instance Methods

使用可能

iPhone2.0

参照

例文