NSAnimationクラス
ユーザーインターフェースでのタイミングと進捗管理のクラスです。
継承 | NSObject |
準拠 | NSObject (NSObject) |
フレームワーク | /System/Library/Frameworks/SpriteKit.framework |
使用可能 | OS X 10.4以降 |
定義 | @import AppKit; |
概要
NSAnimationクラスのオブジェクトはユーザーインターフェースでタイミングとアニメーションの進捗の管理をします
あるアニメーションが終了したら別のアニメーションが開始するなどのように、複数のアニメーションを同期することができます。
このクラスではアニメーションのための描画機構は持っていません。
単純なタイミングの場合はNSTimerを使用してください。
メソッドとプロパティ
NSAnimationオブジェクトの初期化
-initWithDuration:animationCurve:
10.4- 継続時間とアニメーションカーブで初期化して返します
アニメーションの設定
-setAnimationBlockingMode:
10.4- アニメーションブロックモードをセットします。-animationBlockingModeを使います。
-animationBlockingMode
10.4- アニメーションブロックモード
-runLoopModesForAnimating
10.4- アニメーションの実行ループ
-setAnimationCurve:
10.4--animationCurveを使用します。
-animationCurve
10.4-アニメーションカーブ
-setDuration
10.4- 継続時間をセットします。-durationを使用します。
-duration
10.4- 継続時間
-setFrameRate
-frameRate
10.4- フレームレート
デリゲートの管理
-setDelegate
10.4- デリゲートオブジェクト。delegateを使います。
delegate
10.4- デリゲートオブジェクトの取得と設定
アニメーションの動きのコントロール
-startAnimation
10.4- アニメーションを開始します。
-stopAnimation
10.4- アニメーションを終了します。
-isAnimating
非推奨10.4-10.9アニメーション中かどうか
-setCurrentProgress
10.4- 現在の進捗状況をセットします。-currentProgressを使用します。
-currentProgress
10.4- 現在の進捗状況
-currentValue
10.4- 現在の値
進捗状況マークの管理
-addProgressMark:
10.4- 進捗状況マークを追加します。
-removeProgressMark:
10.4- 進捗状況マークを取り除きます。
-setProgressMarks:
10.4- 進捗状況マークをセットします。-progressMarksを使用します。
-progressMarks
10.4- 進捗状況マークを配列で保持
アニメーションのリンク
-startWhenAnimation:reachesProgress:
10.4- あるアニメーションの進捗がある地点まで来た時に別のアニメーションをスタートさせます
-stopWhenAnimation:reachesProgress
-clearStartAnimation
-clearStopAnimation