macOS/iOS API解説

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。2010年代に書かれた内容です。今後更新はありません。

目次

NSScreenクラス

INDEX>AppKit>

スクリーンオブジェクト
継承 NSObject
準拠 NSObject (NSObject)
フレームワーク /System/Library/Frameworks/AppKit.framework
使用可能 OS X 10.0以降
定義
インポート文 @import AppKit;

developer.apple.com

概要

スクリーンを表すオブジェクトです。
f:id:jjj777:20150406204846p:plain

f:id:jjj777:20150406204935p:plainf:id:jjj777:20150406204943p:plain

メソッドとプロパティ

NSScreenオブジェクトを取得

main
  メインスクリーンを返します 10.0-
deepest
  最もたくさんの色が表示できるスクリーンを返します 10.0-
screens
  利用可能なスクリーンの配列を返します 10.0-

スクリーン情報を取得

depth
  スクリーンの色深度を返します 10.0-
frame
  スクリーン全体のフレームを返します 10.0-
supportedWindowDepths
  スクリーンでサポートされる色深度を返します
deviceDescription
  スクリーンのデバイス辞書を返します 10.0-
visibleFrame
  メニューバーとドックを除いたスクリーン領域を返します 10.0-
colorSpace
  カラースペースを返します 10.6-
screensHaveSeparateSpaces
  スクリーンそれぞれに独立した色空間を持つかどうかを返します 10.9-

canRepresent
   ガモットマッピング可能かを返します。 10.12-

スクリーンの背景となる座標変換

backingAlignedRect:options:
  スクリーンにしたがって整理された矩形を返します 10.7-
backingScaleFactor
  スクリーンの倍率を返します10.7-
convertRectFromBacking:
  デバイスピクセルとディスプレイの座標システムとの変換 10.7-
convertRectToBacking:
  矩形をスクリーンのデバイスピクセルの整理して返します 10.7-


maximumExtendedDynamicRangeColorComponentValue
  拡張ダイナミックレンジ(EDR)値 10.11-

通知

NSScreenColorSpaceDidChangeNotification
  スクリーンのカラースペースが変更された時の通知 10.6-

非推奨となったメソッド

userSpaceScaleFactor
  スクリーンの解像度を返します。 10.4-10.7

定数

なし

参照

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更新時バージョン

10.10.3
Swift1.2