dragFile:fromRect:slideBack:event:

ファイルドラッグ操作を始めます

-(void)dragFile:(NSString *)fullpath:
             fromRect:(NSRect)aRect:
             slideBack:(BOOL)slideBack:
             event:(NSEvent *)theEvent:

解説

ファイルドラッグ操作を始めます。
このメソッドは、mouseDownから呼び出されなければいけません
ドラッグがうまくいけばYESを返します。
そうでなければNOを返します。
（ドラッグすることができるかをかえすので、途中で中止してもYESが返ります）
引数
●　fullPath　ドラッグされるファイルのフルパス
●　aRectは、レシーバーの座標のシステムにおいてアイコンの位置を記述する。
●　slideBack　ドラッグを中止したときに、YESならスライドしながら元に戻ります。NOならそのまま消えます。
●　theEvent　マウスダウンイベントが入っていますので、マウスをクリックした位置が分かります。ドラッグするアイコンのオフセットに利用します。

返り値

( void )

なし

引数

( NSString * )fullpath

フルパス

( NSRect )aRect

範囲

( BOOL )slideBack

スライドバックするか

( NSEvent * )theEvent

イベント

フレームワーク

ApplicationKit

クラス

NSView

Instance Methods

使用可能

10.0

参照

- dragImage:at:offset:event:pasteboard:source:slideBack:
- shouldDelayWindowOrderingForEvent:

例文

#import "MyImageView.h"

@implementation MyImageView
-(void)mouseDown:(NSEvent *)event
{

NSLog([info stringValue]);

    [self dragFile:@"/Applications/Clock.app"
        fromRect:[self frame]
        slideBack:YES
        event:event
    ];

}

@end