Cocoa API解説(macOS/iOS)

iOS , Mac アプリケーション開発のために使われる主要フレームワークの日本語情報です。

目次

NSTimerクラス

INDEX>Foundation>

apple(OS X)
apple(iOS)

解説

継承 NSObject
準拠 NSObject (NSObject)
フレームワーク /System/Library/Frameworks/Foundation.framework
使用可能 OS X 10.0以降
iOS 2.0以降
定義 NSTimer.h

概要

定期的に呼び出す場合に使用するタイマーオブジェクトのクラスです。一定の時間をおいて一度だけ呼び出すことも、繰り返し呼び出すこともできます。


このクラスはCore FoundationのCFRunLoopTimerRefとトールフリーブリッジです。
このクラスはサブクラス化すべきではありません。

作成

起動オブジェクトと起動間隔からタイマーを作成するには(+ scheduledTimerWithTimeInterval:invocation:repeats: メソッドを使用します。repeatsにYESが渡されると繰り返します。このメソッドはオブジェクトを作成するとすぐに動き出します。

NSTimer *timer = nil;
-(void) timerControl:(id)sender{
	NSLog(@"%s ...",__FUNCTION__);
}

- (IBAction)method001:(id)sender {

    //メソッドシグネチャ
	NSMethodSignature* aSignature ;
	//起動オブジェクト
    NSInvocation *invocation ;
	//セレクタ
    SEL aSelector  = @selector( timerControl: );
	//メソッドシグネチャ
    aSignature = [ self methodSignatureForSelector:aSelector ];
    //起動オブジェクトを作る
	invocation = [ NSInvocation invocationWithMethodSignature:aSignature ];
    //ターゲットをセット
	[ invocation setTarget: self ];
    //セレクタをセット
	[ invocation setSelector: aSelector ];
    
    NSLog(@"%s start",__FUNCTION__);
	//タイマースタート
	timer = [NSTimer scheduledTimerWithTimeInterval:1.0
                                         invocation:invocation
                                            repeats:YES];
    
}

セレクタと起動間隔からタイマーを作成するには(+ scheduledTimerWithTimeInterval:target:selector:userInfo:repeats: メソッドを使用します。repeatsにYESが渡されると繰り返します。このメソッドはオブジェクトを作成するとすぐに動き出します。


起動オブジェクトとタイマーを作成するには(+ timerWithTimeInterval:invocation:repeats: メソッドを使用します。RunLoopにタイマーを追加する必要があります。repeatsにYESが渡されると繰り返します。このメソッドはオブジェクトを作成するとすぐに動き出します。追加情報を付加することができるメソッド+ timerWithTimeInterval:target:selector:userInfo:repeats: )もあります。

- (IBAction)method005:(id)sender {
    //メソッドシグネチャ
	NSMethodSignature* aSignature ;
	//起動オブジェクト
    NSInvocation *invocation ;
	//セレクタ
    SEL aSelector  = @selector( timerControl: );
	
	//メソッドシグネチャ
    aSignature = [ self methodSignatureForSelector:aSelector ];
    //起動オブジェクトを作る
	invocation = [ NSInvocation invocationWithMethodSignature:aSignature ];
	
    //ターゲットをセット
	[ invocation setTarget: self ];
    //セレクタをセット
	[ invocation setSelector: aSelector ];
    
    timer = [NSTimer timerWithTimeInterval:1.0
                                invocation:	invocation
                                   repeats:YES];
    NSRunLoop *runloop = [NSRunLoop currentRunLoop];
    
    NSLog(@"%s timerWithTimeInterval:invocation:repeats",__FUNCTION__);

    [runloop addTimer:timer forMode:NSRunLoopCommonModes];
    [runloop addTimer:timer forMode:UITrackingRunLoopMode];
    
	
}

allocで作成して起動日時と起動間隔ターゲット、セレクタ、追加情報でタイマーを初期化するには(– initWithFireDate:interval:target:selector:userInfo:repeats: メソッドを使用します。RunLoopにタイマーを追加する必要があります。repeatsにYESが渡されると繰り返します。このメソッドはオブジェクトを作成するとすぐに動き出します。

タイマーの起動

タイマーを起動するには(– fireメソッドを使用します。

タイマーの停止

タイマーを停止するには(– invalidateメソッドを送信します。

タイマーについての情報タイマーが有効かどうかを調べるには(– isValidメソッドを使用します。

タイマーが起動する時刻をセットするメソッドが(– setFireDate: )で、時刻を取得するメソッドが(– fireDate)です。
繰り返し起動する時間間隔を取得するには(– timeIntervalメソッドを使用します。
追加情報を取得するには(– userInfoメソッドを使用します。追加情報は辞書NSDictionaryで返されます。




適合するプロトコル